KANA初めまして。スポーツメンタルコーチの醍醐佳奈(だいご かな)です。
アスリートが自分の可能性を信じて、自分らしく競技に向き合えるようにサポートしていきます。
目標達成に相応しいメンタルを整えることに加えて、競技を通して「どのような自分でありたいのか」「どのような人生を歩みたいのか」といった競技の先にある問いにも、一緒に向き合っていけたらと思います。
私がメンタルコーチングを通じて提供したいのは、選手自身が自分の可能性を信じて、競技に熱中できることです。
誰もが無意識に持つ「心のブレーキ」を手放すことで、その人の可能性は無限に広がると考えています。
私のこれまで:メンタルコーチを志した経緯
「可能性を信じ、自分らしく輝くアスリートを増やしたい」
この想いは、私のこれまでの経験から生まれたものです
“結果が全て”だと考えていた選手時代
幼い頃、父にプールに連れて行ってもらうことが多く、泳ぐことが大好きだった私は、3歳からスイミングスクールに通い始めました。小学校1年生で選手クラスに移り、高校2年生で引退するまで、毎日水泳に励む日々を過ごしました。
小学校低学年の頃は、泳ぐことも、水泳の応援も大好きで、トップスイマーに憧れ、「いつか自分も日本代表になりたい」と夢を持っていました。中学生の頃から、選抜合宿や全国大会に出場するようになりましたが、そこで、自分よりずっと速い同世代の選手たちを目の当たりにし、「自分のレベルはまだまだだ」と引け目を感じて自信を失い、焦りや揺らぎの気持ちを抱くようになりました。
「速くなってライバルに勝つために水泳をやっている、結果が出なければ意味がない」という考えになっていました。
なので、調子の良い時はモチベーションが高いのですが、ベストが更新できなかったり、周りと比べて結果が出ていない時は、自分は情けないといったネガティブな感情を持っていました。


“ここ一番で力が発揮できない自分”という思い込み
競泳は夏に全国大会が重なります。
私はその全国大会の時に限って、ベストパフォーマンスが出せず目標にも届かず、悔しい思いを何度か経験しました。
もちろん実力不足だったこともありますが、それ以上にメンタル面に課題があったと感じています。
なぜなら、大会に向けて練習をいくら頑張っていても、当時の私は100%自分を信じてレースに臨むことができていなかったからです。
いつでもストイックに取り組むべき、完璧に準備をすべきだという考えだった私は、試合前のルーティンが予定通りにこなせなかったり、何かイレギュラーなことが起きると、不安な気持ちを抱えたままレースに臨んでいました。今思い返すと、自分でコントロールできない事柄や、できていないことが気にかかり、「今の自分にできること」に集中できていませんでした。
当時、メンタルの不安定さをなんとなく自覚していたものの、
選手は”メンタルが強くあるべき”と思い込んでいたので、周りにメンタルが弱いと思われたくないと、
ありのままの自分と向き合わずに、無理に追い込んでいるような状態でした。
どうやって変えていけばいいのか分からなかったのと、そもそも変える必要性を認識できていなかったと思います。
高校2年生になり、大学で水泳を続けるかたくさん悩みました。
競泳を始めて以来、全国で表彰台に立つことを目標としてきましたが、その目標を達成することはできていませんでした。
ですが、これまで大事な場面で目標に届かなかったこと、大学生になってから速くなるという確信が持てなかったこと、高校生の時以上の成績を残せないと大学で水泳を続ける意味がないと勝手に決めつけていたこと。
最終的に自分の可能性を信じることができず、大学を一般入試に切り替えるために、高校最後のインターハイを前に水泳を辞める決断をしました。
自分の気持ちや葛藤を正直に打ち明けることができず、「これが私の限界なんだ」と自分に言い聞かせて、引退を選びました。それが最善の選択だと納得しようとする一方で、「本当にやり切ったと言えるのだろうか」という思いは、後々まで心に残りました。


大学に入ってからはサークルやアルバイトをしながら、学生生活を過ごしていました。厳しい練習もなく、プレッシャーのかかる場面もない。最初は楽しくて気楽でした。ただ、そんな毎日を過ごしながら半年くらい経つと、私はどこか寂しい気持ちを抱くようになりました。自分には目標もないし、頑張っていると胸を張って言えることが何もない。水泳をしていた頃のように、熱中できるものを見つけたいと考えるようになりました。色々模索する中で、大学2年生になってから、ライフセービングに出会いました。海水浴場での監視活動と競技に打ち込む日々はとても充実していました。苦しいときに支え合える仲間の頼もしさや、目の前の人たちの安全のために力を尽くすことにやりがいを感じていました。また、自分にとって大切なことは、結果だけではなく、目標に向かって夢中で努力していることであることにも気づきました。成長したいと思い、本気で挑戦している時が自分らしくいられると、一度水泳から離れたからこそ気づくことができました。




“心の在り方”を整えることの大切さ
私自身がメンタルと向き合う必要性を認識したのは、社会人になってしばらく経ってからでした。営業職として働いていた私は、3年目の終わり頃に適応障害を発症しました。当時、営業成績という結果に一喜一憂し、周りからどう評価されているか、どう思われているかを気にしていて、「相手の期待に応えるにはどうすればいいか」を最優先に行動するようになっていました。成果を出している先輩たちの仕事の進め方こそが正解だと思い込み、同じように働かなければならないと無理をしていました。こうした生活を続けているうちに、ある時から身体にも不調が出るようになりました。そこで初めて、このままではいけないなと、自分のメンタルと向き合う必要性を感じるようになりました。
この出来事を機に、自分の価値観や考え方を見つめ直すため、さまざまな教養を学んだり、自分と向き合う時間を作るようになりました。その過程で「スポーツメンタルコーチ」という存在を知り、これまでの自分の競技人生や社会人になってからの歩みの中で、「メンタル」が大きな影響を与えていたと気が付きました。
メンタルコーチングを学ぶようになってから、自分の心の状態を客観視して、
「どのような自分で在りたいか」を、より一層大切に思えるようになりました。
また、あらゆる出来事に対して柔軟に受け止められるようになり、
心の安定感や日々の充実感に変化が生まれました。
自分自身の経験からも、結果の前に、まずメンタルを整えることの大切さを実感しました。
私のこれから:今後目指したいこと
メンタルコーチングを学ぶ中で、もしも自分が現役時代にメンタルコーチングに出会えていたら、
競技との向き合い方や自分の選択が変わっていただろうと考えるようになりました。
だからこそ、これからの自分にできるのは、今、競技を楽しめていなかったり、迷いや不安を抱えているアスリートに寄り添い、背中を押せる存在になることだと思っています。
スポーツの世界には勝敗があり、競争があります。
なので、楽しむことよりも、勝つことや周囲の期待に応えることが優先され、
自分らしさや心の声に蓋をして、頑張り続けている方も多いのではないか、と考えています。
結果や成長を求めるのはアスリートとして自然なことなのですが、
競技を楽しむ気持ちをなくして、結果だけを追い求めた先には、苦しくなる瞬間があると思います。
なので、私はアスリートに、「強く、しなやかなマインド」を持ってほしいなと考えています。
これは、結果だけに目を向けるのではなく、自分の心を大切にして競技を楽しめている。物事への向き合い方が柔軟であり、あらゆる可能性を信じることができる。ありのままの自分で挑戦し続けられる、そんな健全な心の状態だと捉えています。
私はスポーツメンタルコーチとして、選手がどんな時でも自分らしく自信を持てるよう、
選手の心に寄り添い、一緒に進んでいきたいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
メンタルコーチングに関心を持っていただけたら、ぜひ一度体験コーチングを受けにきてください!